超長期戦

いつも通りのゴキゲン中飛車で無理矢理飛車を捌いた局面。

捌くときの最終手段は相手の駒と交換すること、とはいっても
飛車銀交換+△7四歩はちょっと損過ぎかもしれません。

でもゴキゲン中飛車の勝率の高さの秘訣は
「結構損した攻めだったけど、自玉は美濃囲いだもんね」
ということです。

問題は実際そういうことではなくて、ここから長かったこと。

現在129手目、終盤戦が50手近く続いています。なげーよ。

ここからの指し手

     △6九飛  
▲5九歩 △4七飛成
▲2八角 △4五竜
▲3二金 △7四銀

とまあ、桂馬2枚を手順にはずし、さらに長引かせました。
桂得もそうですが、金が3二に行かせたのが大きいです。
こうやって終盤に手を稼ぐのは有段者になるための第一歩でしょうか?

こうして稼いだポイントを吐き出しながら、最後まで辿り着き勝利。

ええ、ええ。
終盤で100手を超えるのは珍しいです。長かった。。。