ダブルタイトル戦(棋聖戦編)

初日記です。


今日は名人戦第7局と棋聖戦第3局のダブルタイトル戦でした。
タイトル戦は毎年20局〜40局程度しか無いので、こうしたことは珍しいです。
なんだかもったいない気がします。


棋聖戦第3局は相矢倉。
▲3七銀戦法ではなく森下システムでした。
矢倉は先攻した方が勝ちやすいので、佐藤棋聖が指しやすいかと思ったのですが、
両者の感想を読む限り難しいようです。
あんまりこういう先入観を持つのはいけませんね。


で、一番気になったのは、87手目▲7四歩でした。
後手の6三の銀が最後まで遊びそうなので、まだ7四のほうが△7五歩などの狙いがある分
使えるので、損にみえたのですがどうでしょうか。
終盤△8五銀と活用できてしまいましたし。


竜王の後日解説に期待です。